EFHW 1/2λ電圧給電

1/2λのエレメントへ給電するためのシステムをあれこれ
作っています。

給電部はコイルとコンデンサーで共振させた回路です。

エレメントはフルサイズを使っています。
車の基台へ直接接続して使っています。

7MHzの一号機
12_7mhz001
VP-20塩ビ管 1.2φポリエチレン皮膜 31回巻き
33pF/1kvセラミックと同軸5cmくらい
これはバッチリ・グーな整合状態でSWRは1.1
No1_a
回路はJAIAの資料にあるモノです。

No1_z
リグ側から見たインピーダンスはフラットな特性で
共振点で50弱、他は40付近です。
SWRはバンド内1.5以下
エレメントの展開、設置環境で変わります。


2号機(7/10MHz)
回路、Z特性は1号機と同じ
Ver2_30m
VU65/ダイソーアルミ線

他の用途に作ったコイルを転用してバリコンを内蔵して
みました。機械的に弱いバリコンをケース?内に入れる
ので持ち運びも楽に、設置場所の変化にもバリコンで
対応。2バンド可能になっています。
写真では目玉クリップで一部コイルを短絡(10Mhz)


3号機(3.5/7MHz)
3r5_7
VU塩ビ配水管/ダイソーアルミ線使用 200pFバリコン内蔵

3r5_7_a
回路は給電側(一次側)とアンテナ側(二次側)が分かれています。
グランドラインを繋ぐSWを設けて、このグランドラインの
ON/OFFでインピーダンス変換比が変わります。
3.5MHzではON(約10KΩ)
7MHzではOFF(約7KΩ)

Z特性は
3r5_7_z
共振点では50Ωですが共振点をずれると変化します。
SWR1.5の幅は33Ω~75Ωなのでそれなりに
使える幅はあります。グランドラインON/OFFで傾きが変化します。

4号機(7~21MHz)
1540efhw_tuner01
徒歩/自転車移動の目的に作ってみました。

内部は・・
1540efhw_tuner02
コアとバリコン、50ΩのSWRブリッジ

No4_a
回路はこれです。

No4_z
Z特性は3号機と同じ変化をします。
バンドによって傾きが違いますが、共振点のみ50Ω
は変わりません。

このマッチング部はグランド側の処理がSWR特性に影響します。
7MHzでは約5mの電線を繋ぐと良いようです。ハイバンドでは
1m弱です。参考にした資料では0.05λを必要と書かれていました。
1/2λの片側から少しだけオフセットした所から給電と言った感じだと
思います。

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いろいろ作ってみましたが、どれも使えます。実際にQSOも
多数行っています。2010年8J1P(吉川移動)での私の担当は
すべてこのEFHWを使いました。

塩ビ配水管へコイルを巻き、内部へバリコンを入れる
アイディアは大変FBだと思います。
車の基台へ付けて運用する場合にはお勧めです。

2010 May 16
DE 7K4UBL/Ken

エレメントデータ追記
 
 給電部-6880-1220-2100-3670-5980 (mm)
21/18/14/10/7MHz
ギボシ切り替えマルチバンドエレメント

2013 May 18